標語「祝福されよ、主に信頼する人は」

                                     エレミヤ書17章7節


回顧と展望 主の2023年を迎えて(坂出飯山教会代理牧師 柏木貴志牧師)から抜粋

 

主の御名を賛美いたします。

新しい年を迎え、2022年の歩みを振り返るとき、実に世界は不安の中を歩んできたという思いが心を巡ります。コロナ禍は様々に姿形を変えながら、社会生活を停滞させ、戦争の悲惨さは隣人を愛したいと願う私たちの心を揺さぶりました。物価高騰などによる経済生活の先行き不透明さは重く濃いものです。

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エレミヤが告げた「祝福されよ、主に信頼する人は」という言葉は、「主がその人のよりどころとなってくださる」と続きます。

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祈りの課題は溢れるほどあります。

・定住の牧者を求め続けています。・世界の、私たちの周囲の平和を求め続けています。・信仰の広がりを求め続けています。私たちの思い悩みも深いものです。しかし、主なる御神はすべて御存じです。すべてを益にして下さいます。私たちの至らざるところ、悪さえも用いて、善に変えて下さいます(創世記50章20節)。だからこそ、私たちは聞くことがゆるされています。聞くことへと召されています。

「祝福されよ、主に信頼する人は」。この言葉の光に、足元を照らしていただきながら、2023年の歩みを共に重ねてまいりましょう。